楽園ノシベビーチの煌めきをリングに

美しいブルーグリーンの彩りと、角度によって色が移ろう多色性が、とても魅力的な宝石「グランディディエライト」。この煌めきとブルーグリーンの移ろいの美しさは、主要産地マラガスカルの楽園ノシベビーチの白砂のビーチに広がる美しい海を彷彿させます。また、周りにセッティングされたメレーダイヤは、太陽の日差しを受けた白砂の煌めきのようです。リングにセッティングされた「グランディディエライト」は0.6ct以上あり、この石の魅力と美しさを存分に堪能することができるでしょう。世界の希少宝石TOP1０の一つに選ばれる「グランディディエライト」。1900年頃にはじめて発見されましたが、宝石品質のものはなかなか産出されませんでした。その後、2014年にマダガスカルのアンドラホマナの近くで新たな鉱床がみつかり、2015年頃からようやく宝石品質の石が市場に流通しはじめました。その稀少価値の高さは価格にも反映されており、世界経済誌『フォーブス』の2015年11月掲載の「世界でもっとも高価な12の宝石」という記事では、1ctあたりの価格がレッドダイヤモンドに迫る3番目に高い宝石として紹介されています。比類なき美しさ、稀少性、そして、価値の高さからも世界中のレアストーンコレクターの憧れの石としてその地位を高めています。