8/31より　エイレン＆ラボアフェア開催中です

最近の時計業界の流行のひとつである「復刻モデル」。
往年の名作を現代にアップデートすることによって、昔ながらも現代の技術が詰まったモデルが人気を博しています。

2024年、それをさらに超越した「復活ブランド」がじわじわとトレンドになっています。
クォーツショックなどから一 度は休眠状態に陥ったブランドが、当時の人気モデルを引っ提げ続々と復活しています。

ラボアは2020年。エイレンは2022年に復活し、今年になって日本初上陸した超注目ブランドになっています。

ハナジマではエイレン・ラボアの取り扱いを記念して、エイレン・ラボアフェアを開催中です。

雑誌でも取り上げられることも多く、注目度の高い２ブランド。
元々製造本数が少ないこともあり、多くの商品があつまることは珍しいです。

是非実物をご試着・ご覧くださいませ。

スタッフおすすめモデル
●Airain

Type20 ¥660,000-（税込）

手巻/SS/39.5mm/50m防水/フライバッククロノグラフ

1950年代フランス空軍が要求した腕時計規格「Type20」
パイロットウォッチとして過酷な使用に耐えられるように、日差±8秒・長時間パワーリザーブなど、多くの要求がある中で、最も特徴的で重要視されたものが”フライバッククロノグラフ”。
フライバッククロノグラフとは一回の操作で、計測ストップ→リセット→リスタートが出来る機構でラップタイムなどを測るのに重宝される機能である。
当時このType20のサプライヤーとしてブレゲやヴィクサなどと並んで制作しており、現存するヴィンテージウォッチは高い評価を受けている。

エイレンが復活する口火を切ったType20だが、当時のデザインを忠実に再現しながらも現代風に39.5mmに若干のサイズアップ。
とはいえ、現代の腕時計の中では少し小さめに作られており、ヴィンテージ感だけでなく、細腕の方にもぴったりのサイズ感。
当時プラスチック風防であったボックス型風防も、サファイアガラスになっている。
ムーブメントのスペックに関しても60時間のロングリザーブに50m防水とさらに使いやすいものとなっており日常使いにもピッタリのモデルに仕上がっている。

スーマリン　Re-Edition　¥398,000（税込）
自動巻/SS/38.2mm/200m防水

2022年に復刻したダイバー時計スーマリン。
1962年に発売されたヴィンテージモデルを完全再現。
60年前のオリジナルポスターからインスピレーションを得ており
伸び縮みで着用できるSSブレスもついている。

当時と同様に、現在主流のねじ込み式リューズではなくキャップ式になっており、
さらにキャップの裏側とリューズが噛み合うようになっており、円滑に巻き上げることも可能。カレンダーは奇数日と偶数日で色が変わるなど、日付合わせもしやすくなっている。68時間のパワーリザーブも魅力のひとつである。

●Lebois ＆ Co

ヘリテージ　クロノグラフ　¥627,000（税込）
手巻/SS/39mm/50m防水

サーモンピンクが美しいクロノグラフ。
エーゲ海ブルーのレザーストラップはサーモンピンクとの相性で柔らかい雰囲気に。
スウェード調になっているので包み込むようなつけ心地を味わえる。
裏がスケルトンになっており、ラジューペレ製のムーブメントを堪能出来る。
60万円台とは思えないほど丁寧に作り込まれており、昨今の腕時計業界の値上がりの中では考えられない高級感も魅力。

~Brand Story~
1857年 フランスのラ・ラッセにてドダンヌが設立
1934年　腕時計製造一家であるドダンヌ家の三代目にあたるレイモンド・ドダンヌによりAirain(エイレン)とLebois ＆ Co （ラボア）を設立。
どちらのブランドも信頼できる高品質の時計としての評価を得る

1950年代から1960年代にかけてフランス国防省が定めたパイロットクロノグラフの仕様であるType20のサプライヤーとしてブレゲ・ヴィクサとともに選ばれる。

※この時代のtype20はヴィンテージ品として現代において高い評価を受けている

1972年クォーツショックなどにより休眠状態に。

2012年 1945年製のラボア社のクロノグラフ腕時計がチャリティー インポータント ウォッチ オークションにて6,000ドルを超える価格で落札

2014年当時のオークションの出品写真を見た夫婦が一目惚れ、ラボアについて調査しドダンヌ家の承認を得てラボア復活を熱望。腕時計愛好家からの出資も受けることによってブランド誕生80周年の記念の年に見事復活した。

2020年にはエイレンも復活、2024年日本初上陸。今大注目のブランドです。